物損処理で治療する方法。 実際の患者さんからの質問です。
人身事故扱いにしてなくても治療できますか??
先日、お問い合わせがあった内容です。
その答えは→はい、可能です。
人身事故で身体のケアをするのは普通ですが、実際は物損の状態でも治療が可能です。
本来、人身→身体の損害 物損→物の損害となります。
物損としての扱いのままであれば物の損害分の保障は問題ありません。
なので、物損から入って人身へしていくのが流れです。
しかし、何らかの事情で人身の手続きができない場合は、人身事故不能理由書という用紙があり、記載することで物損のまま怪我の療養が行えると言うものです。
人身事故不能理由書とは、物損のまま身体の怪我の療養を行う理由を書くものです。
このような用紙を書けば問題なく物損のままケアができます。