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2022.1.28

カテゴリー:未分類

股関節〜大腿部(太もも)までの症状、症例をまとめてみました。

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敷戸、判田、地区で頑張ってます。
だいふく整骨院です。
股関節

・鼠径部痛症候群
 スポーツ選手、とくにサッカーやラグビー選手に鼠径部周辺を中心とした症状を訴えます。
初期症状では日常生活に大きな影響を及ぼすほどではありませんが、次第に痛みが、悪化してくると、日常生活動作では起き上がりやしゃがんだ状態からの立ち上がり、スポーツ動作ではダッシュやキックなどで強い痛みを生じるようになります。そのまま放置してしまうと慢性化する可能性があります。

要因としては内転筋や腹直筋の起始部炎があると考えられます。その為、自発痛は症例により様々ありますが、鼠径部、内転筋起始部に痛みを訴える例がもっとも多くなります。
また、稀に下腹部に自発痛が見られる場合もあります。鼠径部ヘルニア(脱腸)も考えられます。

 似た疾患としては、筋損傷、鼠径部周辺の疲労骨折、初期変形性股関節症、などがあげられます。しかし、明確な鑑別は困難とされている。
 治療としてはスポーツ活動の中止などの保存療法がメインとなり症状が強固なものは外科的療法などが行われています。 

・梨状筋症候群
 通常、坐骨神経は骨盤内から後方臀部に出るときに梨状筋下孔を通る。
この生体内最大の神経幹である坐骨神経が、何らかの原因によって梨状筋により絞扼障害を起こし、片側へ痛みや痺れがでる根性坐骨神経痛と同じ様な痛みが発生します。
これを梨状筋症候群といいます。

≪症状≫
 臀部(おしり)~大腿部(太もも)後面~下腿部(ふくらはぎやすね)~足背部にかけての痛み、痺れがみられ症状がひどくなると感覚・運動麻痺がみられます。

長時間座っていたり転倒時の臀部の打撲、スポーツなどの過度の負荷(ストレス)によって梨状筋へ負担がかかり発生することがある為、立ち上がった時に臀部の腹(くぼみができる部分)を母子で(親指)で押した際に硬く感じれば注意が必要です。

・単純性股関節炎
 単純性股関節炎は小児の股関節疾患のなかではかなり頻度の高いもので、3~10歳特に多いのは5~7歳で男児です。1~2週間の経過観察あるいは安静で自然治癒する予後良好な疾患です。通常は左右どちらかの関節に発症します。

≪原因≫スポーツや運動等の活発な動き、風邪などの影響が考えられています。

≪症状≫
 朝起きたら痛くて動かしたがらない、激しい運動をした後に痛がるなどの訴えがあります。股関節、大腿部~膝関節の上部への疼痛主症状とし、軽度から中等度の股関節可動域制限を認めます。その為、跛行が見られたり、屈曲位での内旋制限が特徴的です。
また、微熱を認めることがある為、微熱があれば症状の特定がしやすくなります。

≪治療法≫
 基本的に安静と経過観察のみとされることが多くなります。

・変形性股関節症
 変形性股関節症の原因不明は大きく分けて2分類されます。
一次性股関節症と二次性股関節症となります。

a一次性股関節症
細胞や組織に機能低下に伴うものでいわゆる高齢化によるものが多い。
長期間にわたり患部へ規則的に刺激が加わる事で関節へ負担が加わり変形が生じる。

b二次性股関節症
先天性・後天性など基礎疾患によって発生する。
先天性:先天性股関節脱臼 等
後天性:骨折、脱臼などの外傷 骨疾患や内分泌疾患 等 

≪症状≫
①股関節か臀部もしくは両方~大腿部下部への疼痛が見られます。あぐらをかいた際や運動時、歩行時に特に疼痛を訴えます。

②可動域制限
 初期にはあまり制限はみられない事が多いが、疼痛が強くなると股関節を動かせなくなり可動域制限が強くなります。内旋、外転、屈曲、伸展制限が起こりやすい。一方で外旋、内転が障害されることは少ないとされます。(伸展制限の結果起こる屈曲拘縮が起こる事があります。)

③跛行
跛行とは左右のつり合いがうまくいってなく歩いている状態です。
疼痛の強さによって発生するものや脚長差により生じる事で発生します。

④筋委縮・低下
 ①~③によって大腿四頭筋、大殿筋や中殿筋などの筋委縮がみられ股関節周囲筋の筋力低下が発生する。

ドクターや専門家への相談が一番!!
1人で悩まず解決していきましょう。

大腿四頭筋肉ばなれ
 ≪発生≫
筋疲労、柔軟性、コンディショニング低下、不適切なウォーミングアップなどによっておこります。また一度肉離れになってしまうと再発することが多くなります。(俗に言う癖になると言うやつです) 
大腿四頭筋特に大腿直筋に多く、股関節伸展位、膝関節屈曲位で筋肉を収縮させた際に発生しやすくなります。(瞬発的な動きで起こりやすい)

 ≪症状≫
大腿前方の痛みを感じ、軽微なものから重度なものまであります。軽微なものでは、膝関節屈曲時や歩行時に痛みが発生する程度ですが、重症化してくると腫脹、皮下出血を起こし、また、筋肉が固まってきます。痛みが強く膝関節屈曲に対し著しく制限が現れます。

 ≪損傷の程度による分類≫
Ⅰ度:一般的に軽度な痛みで、筋肉の部分断裂 (歩いたりはできます)
Ⅱ度:筋力や可動域が制限される筋腱部の損傷 腫脹 熱感などが見られる
Ⅲ度:非常に大きな負荷による筋腱部の断裂 完全断裂を起こすと患部に陥凹を確認できます。

≪治療法≫
初期治療はRICEを行う(R安静I冷却C圧迫E挙上)
初期の炎症期が過ぎたら関節可動域訓練、温熱療法、ストレッチングおよび等尺性、等張性収縮運動などを行います。当初から歩行に対して抵抗があり歩行を行わない場合があるが歩行時に荷重をする事で、腫脹の減少が見られるため可能な限り歩行を行う方が良い。

 スポーツ活動復帰は筋肉の抵抗がなくなってから行う事が望ましいです。

≪再発予防≫特に大切

①筋持久力トレーニング
 疲労した筋は疲労していない筋に比べ肉ばなれを起こしやすくなる為、ストレッチやウォーミングアップ、クールダウンも肉ばなれの予防にかなり有効的になります。
(当たり前のことですがこれらを行う事で発生リスクは圧倒的に減ります。)
冷罨法、温罨法を行う事も有効的となります。
運動直後…冷罨法  運動前、後3時間経過くらいから・・・温罨法

B.ハムストリングスの肉ばなれ
≪発生機序≫
 ハムストリングスが収縮しようとしている力に対して伸展する力が加わったとき、発生しやすいといわれています。例えばランニング時、ジャンプの着地など大腿四頭筋肉ばなれと同様に筋腱移行部で生じやすく臀部下部や膝関節上部で発生しやすい。
まれではあるが、膝が伸び切った状態で強い力が加わり股関節屈曲となった場合も発生する。その際は程度のひどいものになり易い。

 負傷時、大腿部後方に鋭く激痛が走ります。音が聴こえるような場合はかなり程度の悪いものと言えます。(突然、衝撃を感じることが多い。)
 要因として、①疲労筋②適正なウォーミングアップ、クールダウンの欠如③筋の柔軟性の低下(ストレッチ不足)④足の長さの歪み⑤電解質の不足(水分やNa、K)⑥ハムストリングスの左右筋力バランス不良⑦ハムストリングスと大腿四頭筋の筋力のバランス不良などが考えられている。

≪症状≫
 負傷部位に圧痛、腫脹・血腫、皮下出血斑、疼痛、運動痛がみられる。大腿四頭筋の肉離れと同様重症化すると筋の陥凹がみられる場合がある。負傷部分は時間とともに筋肉が固くなる傾向にある為、注意が必要です。

重症化の場合骨折を伴う事がある為、医師の診断が必要となります。

≪治療法≫
大腿四頭筋部の肉ばなれと同様で負傷初期は重症度に関係なくRICEを行います。
リハビリやストレッチなどは急性期症状が落ち着いたら(受傷後3~7日後)開始する。
初期の炎症期が過ぎたら関節可動域訓練、温熱療法、ストレッチングおよび等尺性、等張性収縮運動などを行います。当初から歩行に対して抵抗があり歩行を行わない場合があるが歩行時に荷重をする事で、腫脹の減少が見られるため可能な限り歩行を行う方が良い。

・大腿部打撲
 サッカーやラグビーといったコンタクトスポーツに多くみられます。
コンタクトスポーツで相手選手の膝やキックなどにより打撲を受けることで発生します。

負傷直後から腫脹、鈍痛や運動制限がみられます。初期対応は、程度に限らずRICEを行います。
 腫脹が激しい場合はテーピングやサポーター固定やストレッチを控えた方が良いでしょう。かなりまれですが、筋内圧が過度に上昇し、急性のコンパートメント症候群を合併することがあります。

(スポーツ活動復帰への条件)
①腫脹、疼痛や可動域制限がない
②筋力や柔軟性が十分に回復している
③運動機能の改善が十分に得られている

早期解決はドクターや専門機関が確実です。
対応が遅れるほどにマイナスが生じることが多くなる為、早めの対応がお勧めですよ!!

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