2025.4.7
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肋骨骨折とは?症状・原因・回復までの流れ
「くしゃみをしたら胸が痛い…」 「ぶつけた覚えはないのに、肋骨あたりがズキズキする…」 このような症状がある場合、肋骨骨折(ろっこつこっせつ)の可能性があります! 特にスポーツや転倒、咳のしすぎで起こりやすく、気づかずに放置すると悪化することも…! 今回は、肋骨骨折の症状や原因、治療法の解説をします! 1. 肋骨骨折とは? 肋骨(ろっこつ)は、胸の周りにある12対(左右12本ずつ)の細長い骨です。 この肋骨にヒビが入ったり、折れたりするのが肋骨骨折です。 ✅ 軽い場合 → 「ヒビ」や「不完全骨折」(完全に折れていない状態) ✅ 重い場合 → 「完全骨折」(骨が折れてずれることもある) 肋骨は体を支える重要な骨ですが、ギプスで固定できないため、自然治癒を待つことが基本になります。(一応コルセットやテーピングもありますが…) 2. 肋骨骨折の症状 ✅ 胸や脇腹の痛み(特に押すと痛い) ✅ 深呼吸や咳、くしゃみで痛みが強くなる ✅ 寝返りをすると痛い ✅ 運動時や体をひねると痛む ✅ 強くぶつけた覚えがある場合、腫れやアザができることも ※ 痛みがひどく、息苦しい場合は「肺にダメージを受けている可能性」も! すぐに病院を受診しましょう。 3. 肋骨骨折の原因 (1)強い衝撃を受ける ✅ 転倒や事故(スポーツ・交通事故・高齢者の転倒) ✅ スポーツ中の接触や衝突(ラグビー・柔道・サッカーなど) (2)くしゃみ・咳のしすぎ ✅ 激しい咳が続くと、肋骨に負担がかかる(特に高齢者や女性) ✅ 喘息や風邪で咳が止まらないときも注意! (3)骨が弱くなっている(骨粗しょう症) ✅ 高齢者や女性は骨密度が低下し、ちょっとした衝撃で折れやすい ✅ 閉経後の女性は特に注意が必要! 4. 肋骨骨折の治療方法 (1)安静にする(固定はしない) ✅ 肋骨はギプスで固定できないため、基本は「安静にして自然治癒を待つ」 ✅ 痛みが強い場合はコルセットや胸部バンドで軽くサポート (2)痛み止めを使う(無理に我慢しない) ✅ 痛みがひどいときは、病院で鎮痛薬(ロキソニンなど)を処方してもらう ✅ 痛みを我慢しすぎると、呼吸が浅くなり「肺炎リスク」が上がることも! (3)咳やくしゃみをするときは、胸を押さえる ✅ くしゃみや咳で悪化しやすいので、手やクッションで軽く押さえると負担を軽減できる (4)早く治すために栄養補給 ✅ 骨の回復には「カルシウム・ビタミンD・タンパク質」が重要! ✅ 牛乳・チーズ・魚・卵・大豆製品を積極的に摂る 5. 肋骨骨折の回復期間は? ✅ 軽度のヒビ(不完全骨折) → 約3~4週間 ✅ 完全に折れた場合(完全骨折) → 約6~8週間 ※ 高齢者や骨粗しょう症の方は、治癒が遅くなることもあるので注意! 6. 肋骨骨折を早く治すためのポイント! ✅ 無理をせず安静にする(動きすぎない) ✅ 深呼吸をして肺の機能を維持する(肺炎予防) ✅ 咳やくしゃみをするときは胸を軽く押さえる ✅ 栄養バランスの良い食事で骨の回復をサポート ✅ 痛みが強い場合は無理せず病院を受診する 最後に ✅ 肋骨骨折は転倒・衝撃・咳などが原因で起こる ✅ 深呼吸やくしゃみで痛むのが特徴 ✅ 治療は基本「安静」+痛み止めやコルセットでサポート ✅ 回復には約4~8週間かかる 「ちょっと痛いだけだから…」と放置すると、痛みが長引いたり、肺炎を引き起こす可能性も! 「胸が痛いな…」と思ったら、早めに対処しましょう! next body/だいふく整骨院 大分市鴛野1573-2 097-507-4125 交通事故 産後骨盤矯正 姿勢矯正 整体 頭痛特化治療 スポーツ ブライダル など 様々なジャンルで活躍しています。 当院で対応できないものは病院、弁護士へ紹介状を書きます。 ご予約は https://next-body-oita.com LINEからもお待ちしてます♪