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2023.12.21

カテゴリー:未分類

膝周辺から足首の上までの痛み

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・腸脛靭帯炎
腸脛靭帯は人体最大の靭帯です。
≪発生原因≫
 繰り返しの腸脛靭帯への摩擦により炎症が生じるover useとなります。ランニング、ダッシュ、スクワットの様な膝関節の屈伸を繰り返す動作により発症するのが一般的です。
スポーツプレー中に相手選手の膝が当たるなどの外相を伴って発生することもあります。

≪症状≫
 膝間接屈伸痛、膝関節外側部に圧痛、運動時痛、軽度の腫張がみられます。

≪治療法≫
 患部の安静、物理療法、ストレッチ、手技を十分に行います。

・変形性膝関節症
 原因はさまざまで、繰り返しの摩擦、病的なもの、加齢などがあります。
 変形性膝関節症は、多くは50歳代以降の女性に多く発症します。また、外側半月より内側半月が多くなります。

≪症状≫
 階段の昇降(特に降りる時)歩行時や動作開始時に痛みを訴える事が多いです。
 また、気圧の変化がある時や寒い時に症状を訴える方が増加します。

≪治療法≫
 激しい運動はせず、大腿部の筋力強化や体重の減量を積極的に行います。
(ただし、膝に疼痛を感じる場合は膝関節の屈伸を避ける方が良い)
 気圧の変化や寒冷に対しては、温罨法が有効的です。

・アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎
 アキレス腱の炎症は、腱自体が炎症するアキレス腱炎とアキレス腱を包む膜の炎症でなるアキレス腱周囲炎に分けられます。
しかし、密接する部分になるため2つの判別は難しくなります。断裂の場合はわかります。

≪発生原因≫
 ランニング、ジャンプなどによりアキレス腱に繰り返しの負荷が加わったり踵への強い衝撃により炎症を引き起こします。
また、踵骨と足首の関係性や扁平足、下腿三頭筋の筋力の低下などでも症状が発生する可能性があります。

≪治療法≫
 インソール、足底板などで足底への負荷を減少させる、下腿三頭筋のストレッチ、足関節への可動制限、運動制限などの保存療法になっていきます。

・アキレス腱断裂
 アキレス腱は下腿三頭筋(腓腹筋、ヒラメ筋)から踵骨(踵の骨)に付着する腱です。強い外力によって発生する為、断裂時には強い痛みを感じ機能的にも重症化しやすくなります。
スポーツによって発生することが多く、とくにバレーボールの様なジャンプの着地時に発生します。また、発生には腱の変性、老化が関与するとされるため、中年以降に多くみられます。

≪発生原因≫
 ジャンプの着地時など、アキレス腱に過度の伸展力がかかった際に発生します。断裂時には断裂音(バチンというような音)を聴くことがあります。
患者は一般的に「バットで叩かれたような感覚」と言います。

≪症状≫
  不全断裂(部分)
  完全断裂

 完全断裂時はアキレス腱断裂部が陥凹して下腿三頭筋に力が入らなくなります。不全断裂の場合は限定的ではあるが力は入ります。どちらにしても、歩行は困難となります。
また、つま先たちは不能になります。断裂部位は陥凹するが出血が多くある場合は逆に腫れてしまうため陥凹の触知は難しくなります。下腿三頭筋を押さえると本来足関節が動くがアキレス腱断裂時には動かなくなります。

≪治療法≫
 膝関節上部もしくは、大腿部から足趾まで固定します。
 筋委縮や筋力低下の防止を目的に、受傷後早期から物理療法、手技療法を始めます。状態を見て軽度の運動を始める場合があります。
その後、通常運動の開始し、歩行訓練を開始します。
全治6〜12カ月くらいはかかる為、その際の再発には十分注意が必要です。
初見での損傷がひどい場合は手術となることもあります。

・過労性脛部痛(シンスプリント)すねの痛み
≪発生原因≫
 陸上競技に多く見られます。ランニング、ジャンプ、スタート(瞬間的力)急停止などに伴う足関節の底背屈により下腿部の筋肉の継続的に牽引する事により、下腿に疲労が溜まり脛骨の骨膜に炎症をきたします。

≪症状≫
 脛骨内側部(すね)に疼痛、圧痛、歩行痛を訴えます。
足首のストレッチ行うことで痛みが発生することが多くなります。
炎症があるにも関わらず繰り返し足関節の運動を行う事で疲労骨折を引き起こす可能性が高くなります。

≪治療法≫
まめなアイシング、運動の中止、下腿部のストレッチや手技療法を行う。その後は、温熱療法と下腿三頭筋、前脛骨筋のストレッチを行う。また、下腿の筋力強化を行います。
足底の保護も有効です。

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