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2020.7.14

カテゴリー:カラダの豆知識

肩こり頭痛について

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今日は、今だからこそおこる肩こり頭痛についてお話します。

コロナウイルスの蔓延に加えてテレワーク、自粛と身体が縮こまり

雨が続きで頭痛が出てきてしまうなど

今シーズンは肩こり頭痛に悩まされることが多くなります。

【なぜ、肩こり頭痛が・・・?】

先ず、注目したいのは僧帽筋という筋肉です。

僧帽筋は、首から肩甲骨の下へかけてついており首を左右に動かしたり肩甲骨の動きのサポートをしてくれます。

テレワークで携帯やパソコンを長時間行っていたり、家でじーっとテレビを見ていたり
していると、この僧帽筋を動かさなくなってしまいます。

その結果、僧帽筋が硬く縮こまり首や肩が張ってくるのです。

筋肉には、それぞれ筋ポンプという役割があり、筋肉を動かすことで血液の流れが良くなります。
血行が良いとそれだけ酸素、栄養や不要なものを運んでくれるということです。

しかし、逆を言えば動かさないから血行が悪くなり悪いものが溜まってしまいます。

車などの機械でも同じですが悪いものが溜まってしまう事で不調や故障が起きますよね。

人間の身体ではそれが痛みとして現れてきます。

そして肩が張ってくることで神経系に影響が出てくると頭痛が発生してきます。

(ちなみに、気圧が下がると副交感神経という神経に影響を与え、自律神経が乱れ頭痛が出てきます。)

首は、そういった神経が特に敏感です。

この負の連鎖を阻止するためにはしっかりと僧帽筋を動かすことがお勧めです。

首回りを動かそう

僧帽筋の運動として

・首を横に倒し、手で頭を軽く引き首を伸ばします。

・手を前で組んで上へ挙げ背伸びをする。

・手を後ろで組んで上へ挙げる。この時、猫背にならないようにする。

このような、運動を「継続」して行う事で身体の不調は取れやすくなっていきます。

面倒ですが、簡単な動きなのでやってくださいね(^^♪

クーラーに気をつけましょう。

この時期暑くなってきてるのでクーラーで身体を冷やしがちです。

その上、家の中で生活することが多くなり直接風が当たる環境も出てくるかと思います。

直接身体が冷える事で、血管が収縮し血行不良が起きる為、肩周辺の筋肉が張り出します。

また、冷えた血液が頭へ流れていくことで上記同様の血行不良が起こり頭痛へ変わって行きます。

短時間であれば、風にあたっていても問題はありませんが

長時間、毎日であれば、健康にも悪いため、改善が必要ですね。

肩周辺の筋肉をほぐしてあげる事で、温かい血液を送り改善が見込まれます。

この時期は、悪くなる原因が多くなっているので少しでも悪くならないようにいろいろな工夫が必要ですね!!

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