こんにちは！だいふく整骨院です。
今回は野球で多い怪我についてです。
- 捻挫：野球では、足首や膝の関節を捻ることがよくあります。捻挫の症状は、腫れ、痛み、動かしにくさです。整骨院では、冷却療法、テーピングによる安定、炎症を抑えるための処置、適切なリハビリテーションを行います。
- 打撲：野球では、ボールやバットなどで直接打撲を受けることがあります。打撲の症状は、腫れ、痛み、内出血です。整骨院では、冷却療法、圧迫固定、安静、炎症を抑えるための処置、適切なリハビリテーションを行います。
- 腱炎：野球では、肩や肘の過度の使用により、腱が炎症を起こすことがあります。腱炎の症状は、痛み、腫れ、運動制限です。整骨院では、炎症を抑えるための処置、テーピングやサポーターの使用、適切なリハビリテーションを行います。
- 肩関節の脱臼：野球では、投球時や守備時に肩関節が脱臼することがあります。脱臼の症状は、肩の痛み、腫れ、動かせない状態です。整骨院では、肩関節を正しい位置に戻し、炎症を抑えるための処置、安静、適切なリハビリテーションを行います。
- 肘の内側側副靭帯損傷：野球では、投球時に内側側副靭帯に負担がかかり、損傷することがあります。内側側副靭帯の損傷の症状は、肘の痛み、腫れ、運動制限です。整骨院では、安静、炎症を抑えるための処置、テーピングやサポーターの使用、適切なリハビリテーションを行います。
その他、野球肩、野球肘が多く発生します。
野球肩（野球選手肩）は、野球やソフトボールなどの投球動作によって引き起こされる肩の痛みや制球力低下の状態です。主に投手によく見られますが、野手も発症することがあります。
野球肩の主な原因は、肩関節や周囲の組織にかかる過度の負荷や炎症です。投球動作では、肩関節に大きな力がかかり、肩の筋肉や靭帯に負担がかかります。この過負荷が続くと、肩関節の炎症や組織の損傷が引き起こされ、痛みや制球力の低下などの症状が現れます。
野球肩の症状には、以下のようなものがあります。
- 肩の痛み：投球時や肩を動かす動作で痛みが生じます。特に、肩の前部や上腕三頭筋の付着部に痛みが現れることが多いです。
- 制球力低下：痛みや肩の不安定さによって制球力が低下することがあります。
- 肩の可動域制限：肩の可動域が制限され、肩を上げたり後ろに引いたりする際に痛みや違和感が生じることがあります。
整骨院での野球肩の対応は、以下のようなものがあります。
- 炎症の抑制：冷却療法や電気療法などを用いて、炎症を抑えます。
- 安静とストレッチ：活動制限や肩の静止を行い、肩の筋肉や関節の柔軟性を向上させます。
- テーピング：肩の安定性を高めるために、テーピング固定を行います。
- リハビリテーション：筋力トレーニング、ストレッチング、運動療法などを行い、肩の安定性や運動機能を改善します。
野球肘とは、野球やソフトボールなどの投球動作によって引き起こされる肘の痛みや炎症の状態です。主に投手によく見られますが、野手や捕手も発症することがあります。
野球肘の主な原因は、反復的な投球動作による過負荷です。投球時には、肘にかかる力が非常に大きく、特に肘の内側側副靭帯や内側の骨の成長部に負担がかかります。この過負荷が続くと、肘の関節や周囲の組織に炎症が起こり、痛みや制球力の低下などの症状が現れます。
野球肘の症状には、以下のようなものがあります。
- 肘の痛み：投球時や激しい動作での肘への負荷が増えると、痛みが生じます。痛みは内側側副靭帯の付着部や内側の骨の成長部に局在することが多いです。
- 反復投球時の制球力低下：痛みや炎症によって、投球の制球力が低下することがあります。
- 腫れや炎症：内側側副靭帯や関節周囲の組織に炎症が起こり、腫れや赤みが現れることがあります。
整骨院での野球肘の対応は、以下のようなものがあります。
- 炎症の抑制：冷却療法や電気療法などを用いて、炎症を抑えます。
- 静止と安静：投球を休止し、肘に負担がかかる活動を制限します。
- テーピング：肘の安定性を高めるために、テーピング固定を行います。
- リハビリテーション：筋力トレーニング、ストレッチング、運動療法などを行い、肘の安定性や運動機能を改善します。
整骨院では、怪我の状態に応じた適切な処置やリハビリテーションを提供します。また、怪我の予防や再発防止のためのアドバイスやトレーニングも行います。整骨院での対応は、怪我の早期回復と適切な復帰をサポートすることです。
野球での怪我でお悩みがある方は是非当院にご相談ください！
