こんにちは、大分市敷戸にあるだいふく整骨院です。
今回は、シンスプリントについてです。
シンスプリントとは、走ったりジャンプを繰り返しすることによって足のすねの部分に生じたものをいいます。陸上競技、バスケットボール、ハンドボール、テニス、サッカーなどで多く見られます。疲労が抜けきれず、溜まってしまい、骨の表面部分の骨膜や筋肉を痛めています。
スポーツ時の運動量を減らすか、一時中断することが最適です。継続する場合は、下腿部のアイシング、ストレッチ、補助テーピングを活用します。痛みが継続的に続き無理をすると、慢性化してしまい、少し動くと痛みが出る、日常生活でも痛いなどといった状態になります。また、疲労骨折やコンパートメント症候群などの可能性も出てくる為、注意が必要です。
足首の関節を柔らかくしつつ、足の筋肉をつける事で症状の軽減が見込めます。その他としてはインソールなどを使って足裏のクッション性を上げ衝撃を軽減してあげるといいでしょう。いずれにせよ、当院へ一度ご相談ください。
シンスプリントの治療は、安静、アイシング、ストレッチ、鎮痛剤などで行われます。安静は、痛みが強い間は、運動を控える事が大切です。アイシングは、氷を患部に当てて炎症を抑えます。ストレッチは、前脛骨筋を伸ばして柔軟性を高めます。鎮痛剤は、痛みを和らげるために使用します。
シンスプリントは早期に治療を開始することで症状を軽減することができます。また、適切なリハビリテーションを行う事で、再発を予防する事ができます。シンスプリントを予防するには、運動前後にストレッチを十分に行うようにしてください。また、無理な運動を避けることも大切です。
気軽にだいふく整骨院までご連絡ください。